Q.以前、体がやや右側に傾いていると言われたことがあります。また、靴底の減り方も左右の靴でかなり差がでることもあります。よくあることなのでしょうか。--29歳女性--
A.骨盤から足のかかとまでの長さを脚長といいます。この脚長が左右の脚で違うことが考えられます。現実に、5ミリや10ミリ脚長が違う人は少なくありません。歩く姿がなんとなく右肩がおちているように見えるだとか、片足を引きずっているように見える、背筋を伸ばしてまっすぐ立ってみてもどこか傾いている、といわれるような人は脚長が違っている可能性があります。体力・筋力両面が十分な20代のうちは特に障害がでなくても、30代・40代で突然脚長差による症状があらわれることがあります。腰痛や関節炎などです。中敷の厚みを左右で変えることで、両足に均等の体重がかかり、それまでかばっていた脚にも筋力が備わるようになります。次第にさまざまな症状が軽減されていきます。
Q.外出してから家に帰り、靴を脱ぐと、足の小指が赤くなっていて痛みを感じます。--34歳女性--
A.内反小趾(ないはんしょうし)の疑いがあります。内反小趾とは小指の外反小趾版です。進行すると、小指が内側に変形し、小指の付け根の関節がでてきます。小指の関節は親指のそれと比べて柔らかいうえに変形しやすく、靴にあたる部分が角質化してたこができたり、ひどいと関節が脱臼して骨がずれることもありえます。対応としては足先が圧迫されるような靴、靴のなかで足が前にすべっていってしまう(そして足先に負担が集中する)靴を履かないことです。お履きになっている靴は幅や厚みが合っていても長さが合っていない、あるいはその逆のケースが予想されます。足をきちんと測り、中敷はもちろん、長さ、幅、厚みがフィットした靴を履かれることをお奨めいたします。
Q.仕事がかわりヒールの高い靴を日常的に履くようになって以来、タコやウオノメができるようになりました。--27歳女性--
A.タコやウオノメの原因は靴との刺激です。足にあわない靴を履いて歩くと、足の一部に負担が集中してしまい、そこが靴とぶつかり圧迫されることが多いです。薬局などでタコやウオノメをとる軟膏タイプの薬なども手に入りますが、薬で治っても足に合わない靴を履き続ければ、根本的な解決にはなっていませんので、いずれまた同じようにタコ・ウオノメができてしまうでしょう。おそらくお履きになっているヒールの靴が、どこか足の形に合っていないため、タコやウオノメができる部分で無理に体重を支えようとしているのでしょう。 足を清潔に保つこともこころがけてください。入浴時に足の指と指の間をマッサージするように丁寧に洗うようにしてください。
Q. 外回りの営業マンをしています。外反母趾気味といわれたことがありますが、男性でも外反母趾になることがあるのでしょうか。--32歳男性--
A.外反母趾も内反小趾もタコ・ウオノメも、女性のみのものと思われている方も多いようですが、これは間違いです。男性にもこれらの症状は多く見られます。硬くて足に合わない靴を履いている、外回りの営業マンの方にはかなり進行した症状の方も多いです。女性と同様に、早めに足に合った靴に履き替えられることを強くお奨めします。
Q.5歳になる子どものための靴を選びたいのですが。--33歳女性--
A.子どもの足は大人の足と比べて、やわらかく敏感です。また成長するスピードも早い、つまり常に変化し続けています。子どもの靴選びも大人同様、きちんと足の状態をつかむためにフットプリントを採るところからスタートしなくてはなりません。子どもの頃に合わない靴を履いていたばかりに、成長してから足腰に障害がでたり、バランスのよくない歩き方が身についてしまうことも少なくありませんから、なおさら子どもの靴選びは慎重にしてあげたいものです。

Q.糖尿病患者に適した靴はありますか。--47歳男性--
A.1998年に厚生省が行った「糖尿病実態調査」によれば、国内の糖尿病患者は690万人にのぼり、予備軍を加えると1000万人を越えると言われています。糖尿病は血液の循環機能が低下する血行障害と感覚が失われる神経障害の症状が多いとされています。こうした糖尿病患者に適した形状、素材を採用した靴を多数ご用意しております。またリウマチ患者専用の靴も取り扱っております。どちらもお気軽にご相談ください。
Q.スーツにあうヒールの高いパンプスを毎日履いていますが、特に痛みなどは感じませんので、私には足の問題はないと思いますが。--25歳女性--
A.先にも書きましたとおり、体力も筋力も十分にある20代のうちは、ほんとうは足に合わない靴を無理やり履いていても、なんとかなることもあります。しかし、そういう方でも、足を詳しく調べてみると、本人は気づかないところで足に悪影響を与えていることも決してすくなくないのです。20代のうちに気づかず、足に合わない靴を履き続け、中高年になって痛みが始まり、病院に行ってみたら、骨の変形や筋肉の不具合が見つかったというケースもあります。10代後半から20代に履く靴が重要と言われるのは、この点に理由があります。痛みがないイコール足にあった靴、とは必ずしもいえません。無料でフットプリントを採らせていただきますので、一度ご来店ください。
Q.日ごろの生活でできる足の健康法はありませんか。--33歳女性--
A.いくつかあります。入浴時などに足のマッサージをする(足首を回転させたり、足の裏を押すことなども効果的。足の裏には全身のツボがあると言われています)。足の指でグーパーグーパーと開いたり閉じたりを繰り返す。深爪をしない。背筋を意識的に伸ばしてリズミカルに歩く(足をクロスさせて腰をふりながら歩く、いわゆるモデル歩きは腰に負担がかかります)。これら以外にも、足の血行をよくする運動などもあります。無理のないように毎日続けることが秘訣です。
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